うどん屋開都 相原町の古民家うどん店で激辛うどん

相原・野津田・町田駅小田急百貨店の3系列店

「かいと」の名前のうどん屋さんは町田市内に3店舗あります。どれも同じグループ会社が運営する系列店ではあるのですが、それぞれ独自のお店ということで違いがあるとのことでした。

・讃岐うどん かいと（野津田）
・足踏みうどん 開都（町田駅小田急百貨店）
・うどん屋 開都（相原）

上記3店舗が系列店舗の屋号です。一番の違いは麺の固さ。

野津田→小田急百貨店→相原 の順番で固いとのこと。野津田の「讃岐うどん かいと」は足踏みをしていますが、相原の「うどん屋 開都」では踏んでないとのことで、この辺りも微妙に違いがありますね。

固さは好き嫌いがあると思いますので好みによるところは多いと思いますが、やわらかいことによってお子さんや年配の方には向いている傾向があり優しい感じのうどんになっているかと思います。

メニュー写真はこちらランチはお得なメニューです

上記がメニューですね。かいとシリーズが人気とのことです。

季節の限定メニューです。

ランチメニューです。平日ランチは数量限定でお得となっています。セットや麺の大盛無料などが魅力ですね。

ドリンクメニューです。

(※メニューはどれも取材時の写真ですので変更になる可能性があります）

店内は築150年の古民家で落ち着く空間

築150年の古民家を移築した店内は重厚感がある落ち着いた雰囲気です。

お座敷の席はかなりゆったりとした席配置。この日はお座敷の席でお子様連れ家族が食事をされていましたが、使い勝手が良さそうです。

店内奥にあるテーブル席は片側が窓で反対側が壁となっている席。季節の木々を眺められ落ち着いて食事がとれるということで人気の席だそうです。

ちなみにトイレです。一枚板を使ったカウンターに陶器の洗面台があしらわれとても清潔でお洒落な印象。おしゃれ居酒屋に用意があるようなマウスウォッシュなどもありました。

期間限定メニューの激辛うどん

今回の目的である激辛うどん「武蔵野 地獄うどん」をいただきました。ギネス認定された激辛唐辛子の「キャロライナ・リーパー」を使用しているとのことで、メニュー写真を見るからに辛いです。

しかしながら「ただ辛いだけでなく旨辛」というのをコンセプトにしたメニューということで、美味しく味わいたく、基本の辛さである辛さ2倍の「赤鬼」と辛さ4倍の「羅刹」をいただきました。ライス、温泉卵、アイスが付いてくる「御膳」1,550円（税込）での注文となります。

注文した御膳の到着です。手前の麺は大盛となっています。

つけ汁を比べるとこのような感じで、左が辛さ4倍「羅刹」右が辛さ2倍の「赤鬼」になります。つけ汁の色と乗っている唐辛子の量が違いますね。

麺の美味しさはもちろんなんですが、つけ汁の中には唐辛子以外にも具沢山で豚肉と油揚げの甘さや、ごぼうとねぎの旨味、水菜のシャキシャキ感が程よく混ざってごはんにのっけて食べるのが美味しかったです。

温泉卵ってすごいなと改めて思ったのですが、これだけ辛い物でも温泉卵と絡めることによって味がマイルドになり、とても食べやすく旨味が引き立ちます。辛さ4倍の「羅刹」は特にそれを実感することができ、「温泉卵すげー！」っていう感動を覚えました。

つけ汁自体が美味しくまさに「旨辛」という感じで、辛さ2倍「赤鬼」の方は美味しくてつけ汁も飲み干してしまいました。4倍「羅刹」はさすがに辛く、飲み干すには至りませんでした。一般的な人であれば2倍の「赤鬼」で旨辛を味わえると思います。

食べ終わってから気付きましたが麺が固すぎずやわらかめなのも良くて、つけ汁が麺とよく絡んで食べやすくなります。これがもう少し固いと麺とつけ汁がうまく絡まないんだろうなというのは感じました。その視点で改めてメニューを見てみると創作っぽい「かいとシリーズ」は麺の特徴を活かしたラインアップなんだろうなというのは想像できました。他の系列店には無い特徴かもしれませんね。

基本情報・MAP

マチダクリップ梅津
株式会社マチダクリップの代表取締役。リクルート社で約5年間グルメサイトの営業・編集業務を経て飲食店向けWEBマーケティング事業で独立。5年間で関わった飲食店は700店舗以上。焼鳥屋での修行経験もあり飲食店の表も裏も熟知しています。町田在住で3姉妹の父親。家族と会社のメンバーと町田駅周辺の美味しいお店に週5～6日で出没中！焼き鳥とビールを愛しています！ インスタグラムはこちら 町田市にあるWEBマーケティング会社コンサルティングＲ株式会社（町田商工会議所所属）の代表も務めています。