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防災カレッジ立川防災館の写真

「立川防災館」の体験レポート 町田防災カレッジのアンバサダーとして見学に行ってきました!

2023年4月に、町田防災カレッジのアンバサダーの方々と一緒に「立川防災館」を見学しました。
災害の恐ろしさや、いざという時にどのようにして身を守るかなど、誰もが知っておくべき防災知識についてたくさん学ぶことができました。
この記事では、そんな「立川防災館」で学んだことを、防災カレッジアンバサダーとして皆さんにお伝えしていきます!

体験内容紹介 地震や火事から身を守る!

地震体験 東日本大震災など実際の地震の揺れを体験

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「地震体験室」では阪神淡路大震災・関東大震災・東日本大震災の3種類の揺れを実際に体験することができます。最初に地震が起きたときにとるべき対応について動画を見て、職員の方の説明を聞きます。地震が起きたら①机の下に逃げて地震が収まるのを待つコンロの火を消す扉を開けて出口の確保をしたり、ブレーカーの操作をしたりする、という順番で行動することを教えてもらいました。地震体験では、各地震によって揺れ方や揺れる時間が異なっているそうです。今回、阪神淡路大震災の揺れを体験しましたが、机の脚につかまっていないとバランスが取れないほどの強い揺れで、「いつ終わるのか」「もしかしたらより強い揺れが来るのではないか」という恐怖を感じました。

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さらに、ポールで固定された食器棚と固定されていない食器棚が置かれていて、地震が起きたらどうなるかを見ることができます。固定されていない棚は、揺れが起きてすぐ倒れてきました。もし食器が入っていたら大惨事に…なんて考えると、事前の対策の重要性を感じられました。

煙体験 火事が起きたときの避難方法が分かる

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こちらでも最初に職員さんから説明を受けたり動画を見たりして、煙の危険性や避難のしかたについて教えてもらいました。煙は上に上がっていくので、上に行くほど煙の濃度が濃くなるということを教わりました。そのため、もし火事が起きたらダンゴムシの様に身をかがめて、できるだけ低い姿勢で避難することがとっても重要です!

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その後は建物の中で火事にあったときに、いかに煙を吸わずに避難するかということを学ぶために、煙が充満した部屋から避難する体験を行いました。煙が充満していると視界が遮られるので、壁を触ったり誘導避難灯の明かりを頼りに避難する必要があり、想像以上に大変で時間がかかってしまいました。また無害な煙での体験でしたが、しっかりしゃがんでいても少し息苦しさを感じたので、煙を吸わないようしっかりと口元を覆うことが大切です。

VR防災体験 超リアルな災害体験ができる

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VRを使って自身・火災・風水害の疑似体験ができ、今回は地震と火災の体験をしました。VRゴーグルからは家の中にいる様子が映し出され、360度見渡せるようになっています。地震体験では実際の揺れが体験できるだけでなく、物が落ちてきて足の踏み場がなくなったり、地震が収まったと思ったらまた揺れたりと実際にありそうなシチュエーションも体験できました。火事体験では、天ぷらを揚げているときに火事が発生し消火をしようとしたけれど、消火器の使い方を誤ってしまい、さらに火が強くなってしまうというシーンを見ることができます。焦っているとこういったミスが起きてしまうかも…!と感じさせられ、ヒヤッとしました。





その他の体験やコーナーも紹介

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こちらの「通報訓練コーナー」では、緊急時に公衆電話で通報する方法を学ぶことができます。場面に合わせて「〇〇と言ってください」といった指示が出されるので、普段公衆電話を使い慣れていない人にぴったりの体験です。

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こちらは消火器を使って部屋の中の火を消す体験ができます。ゲーム感覚でできるので、小さなお子さんでも楽しみながら学ぶことができます。

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固定している家具とそうでない家具が置いてあり、実際に揺らしてどの程度揺れ方が違うのかを見ることができるコーナーもありました。固定していない家具は転倒・落下・移動してしまうことが分かります。

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「非常持ち出し品コーナー」では、災害時に持ち出すべき物が置いてありました。これを見て、災害に備えて必要な物は何かを、普段から確認しておくことが大事だと実感しました。

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壁際には熊本地震や、防災に関する資料が置かれていたり、津波に関する映像が流れたりしていました。この辺りは細かい説明文が多く載った大人向けの展示となっています。

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また自然災害だけでなく、階段での転落事故のような日常生活で起きる事故を防止するコーナーもありました。小さなお子さんがいる家庭で必要な対策などが説明されています。

立川防災館の詳細 体験コーナーの種類や開館時間などを紹介

子供から大人まで楽しく&深く学べる

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「立川防災館」は職員の方の説明や動画が充実しており、予備知識が無くてもOK。小さなお子さんでも理解できるようなコーナーがたくさんあるので、楽しみながら防災知識を身につけることができます。またどの体験も本格的なので、お子さんだけでなく大人も防災の重要性を学ぶことができます。防災について身近に触れることができる良い機会になりますよ!

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施設に行くと記念のカードがもらえます。5回来ると記念品と交換したり、修了証をもらえたりするようなので、防災意識を高めるためにもぜひ足を運んでみてください!

予約や体験コーナーの確認はこちら

立川防災館では今回紹介したもの以外にも様々な体験コーナーがありますが、体験できる数に指定があったり、年齢制限が設けられたりしているものがあります。また20名以上の団体の方は事前の予約が必須となるので、詳細は公式サイトで確認してくださいね!





今回は町田防災カレッジのアンバサダーとして「立川防災館」での防災体験をしてきました。小さなお子さんが楽しみながら防災知識を身につけることができるだけでなく、リアルな体験を通して日頃からの備えが大事であるということを大人でも学ぶことができる施設でした。この貴重な体験が活かせるよう、今後も防災カレッジアンバサダーとして活動していきます!

基本情報・MAP

  • 基本情報・MAP
  • 住所東京都立川市泉町1156-1
    アクセスJR立川駅北口(1番乗り場)より「立川消防署」下車すぐ
    多摩モノレール:「高松駅」より徒歩15分
    駐車場あり(講習を受講される方は駐車不可)
    電話番号042-521-1119
    開館時間9:00~17:00
    閉館日木曜・第3金曜(祝日の場合はその直後の平日)、12/29~1/3
    入館料無料